修了生メッセージ

今野 美保さん 平成24年3月修了 (開発コンサルタント会社)

2014_7本研究科を卒業後、開発コンサルタント会社に就職して1年が経ちました。卒業は出発のスタート地点というのは本当でした。
本研究科で学んだことは、実際の現場でのプロジェクトを遂行していく中で、必要な要素ばかりです。現場ではそれらを使い、センス良く組み立て、現場の状況を判断していくことが求められます。この1年は自分の力不足を思い知り、「もっと掘り下げて知りたいこと」がたくさんできました。
国際保健の現場に一人前として貢献できるようになるためには、「知識として知っている」ことと「現場に出る」こと、どちらか一方だけでは駄目で、現場で実際に起きている問題を知り、それを解決するためにどうしたらよいかを自分の頭で考えることが大切なのではないかと思います。自分の頭で考える際、質の良い素材を使うために、勉強は継続する必要が
あると思いますが、卒後も勉強を続けられるのも、在学中に身に付けた国際保健の分野での「考え方がわかる」、「勉強の仕方、調べ方の検討がつけられる」という、基礎があってこそできることではないかと思います。
これから入学される皆様は思う存分自分の勉強のためだけに、貴重な2年間が使えますので、贅沢な時間になることでしょう。また、熱心で温かい先生方や2年間同じ時間を過ごす素敵な仲間が待っていることと思います。

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