修了生メッセージ

田中 準一さん 国際健康開発研究科2年

2010_52005年。当時、救急室で看護師として働いていた私は、病院からの命令により地震が起こったパキスタンで災害医療支援を経験しました。それをきっかけとして開発途上国に目が向き、保健・公衆衛生の重要性を肌で感じて、この研究科への入学を決意するに至りました。 私が考えるこの研究科の魅力は、インターンとしての実務研修が長く取られているということです。実務家を目指すものにとってはインターンとして『学びつつ働ける』ということはこの上ない贅沢な企画だと思います。現在、私はJICAを通じて日本のNGOであるTICOでインターンをしていますが、本当に様々な経験をさせて頂き、濃密な日々が送れて満足しております。また、英語が得意なものにとっても苦手なものにとっても日本語で国際保健について学べるのは、この研究科の魅力の一つだと思います。(残念ながら私は後者ですが…。)その上、1年次に集中して行われる座学では、海外からの講師も迎えられ、英語で国際保健を学べる機会もありますのでその点も大きな魅力ではないかと感じております。

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