修了生メッセージ

天池 なほみさん 平成24年3月修了 (公益財団法人 ジョイセフ・ガーナ共和国)

    2014_6基礎・基本があるからこそ物事の選択ができ、時には飛び込む勇気や捨てる勇気も持て、次第に創造へと転換していくのではないでしょうか。研究科に入学するまで、看護業務において個を対象として相互成長を
    目指したケアをしてきました。その後、青年海外協力隊に参加し、モザンビーク共和国での看護教育や地域連携への関わりを通して公衆衛生の重要性を目の当たりにし、集団に対しての知に基づいたアプローチが必要と考え進学を決めました。研究科では多様な分野を学術的・体系的に理解すると同時に、特にケニア共和国農村部のコミュニティに密着した事業や子どもコホート研究を通して母子保健、文化人類学分野における様々な経験を通して学びを深めたこと、教授陣やMPH生を始め視野の広がる刺激的な出会いを得られたことは大きな財産となっています。言葉、情報、活動等が人と人とをつなぎ選択肢をもたらすことができる、その基礎を現場力・実践力を磨きながら学び、自分自身とも対峙する貴重な時間をもてたことは、非常に有益な経験となりました。
    卒業後の現在、すべての人が「健康」を受け入れ自分のものとし、自らの意思による選択が出来るよう、人間中心・繋ぐ役割を重視したアプローチに魅力を感じて活動しています。皆に支援してもらいながら、充分な基礎・観察をもとにしたコミュニケーションにより、相互に気づき、共に感じることが人間成長、動きにつながることを少しずつ実感しています。

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