修了生メッセージ

豊島 さやかさん 国際健康開発研究科2年

    2011_7ウクライナはキエフから、豊島さやかです。チェルノブイリ原子力発電所事故後の調査として、キエフにある放射線医学研究所でインターンシップと研究をしています。かねてより放射線災害はテロも含めて必ず起こるからそのために専門家になって山下先生の片腕とまではいかなくてもリンパ球の一つくらいにはなりたいと思っていたら、あまりにも早くそれは日本で起こってしまいました。このセンターではチェルノブイリ事故で被害を受けた人々やその子供たちの健康問題を長期検診によってコホート調査をしています。25年たって健康問題は現代病も含むようになり、一層複雑化しています。しかしこうして放射線災害治療に特化した施設はこれから日本のみならず世界中で必要になるので、本当に良い経験と学びをしています。つたないロシア語で奮闘しつつ、公衆衛生は決して貧困や感染症の為だけにあるのではないという見地からキエフと福島を見つめながらここにいます。

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