教員紹介

南保 明日香 教授

専門・研究テーマ・キーワード
ウイルス学、細胞生物学
担当課程
博士前期課程専任教員

取得学位・資格

博士(薬学)(北海道大学),資格:薬剤師

個人/所属ウェブページ

https://www.ccpid.nagasaki-u.ac.jp/research-act/dcmv/index.html

経歴

北海道大学大学院薬学研究科で学位[博士(薬学)]取得後、北海道大学遺伝子病制御研究所癌ウイルス研究分野でポスドク(1999-2000)、学振特別研究員(2000-2002)、助手(2002-2003)に従事。米国ウィスコンシン大学マディソン校でアシスタントサイエンティストとして研究留学(2003-2008)。帰国後は、北海道大学大学院薬学研究院、同大医学研究院で、それぞれ講師(2008-2013)と准教授(2013-2019)を務めた後、2019年から現職 (長崎大学高度感染症研究センター教授、BSL-4人材育成部門長)として、研究活動とBSL-4施設での人材育成に取り組んでいる。

研究活動

ウイルスは自己増殖できないため、宿主である細胞に感染し、その機能を巧妙に利用することで子孫ウイルスを増殖していきます。私たちは、ヒトに重篤な疾患を引き起こすエボラウイルスおよびEpstein-Barrウイルスを対象として、ウイルスと宿主との相互作用という観点から、多様なイメージング技術を用いて、ウイルス感染機構の解明に取り組んでいます。

現在の主な研究活動地域

日本

最近の5つの出版物

  1. Dochi H, Kondo S, Murata T, Fukuyo M, Nanbo A, Wakae, Kousho; Jiang W, Hamabe-Horiike T, Tanaka M, Nishiuchi T, Mizokami H, Moriyama-Kita M, Kobayashi E, Hirai N, Komori T, Ueno T, Nakanishi Y, Hatano M, Endo K, Sugimoto H, Wakisaka M, Juang S, Muramatsu M, Kaneda A. Yoshizaki T. Estrogen induces the expression of EBV lytic protein ZEBRA, a marker of poor prognosis in nasopharyngeal carcinoma, Cancer Science, in press
  2. Nanbo A, Furuyama W, Lin Z. RNA Virus-Encoded miRNAs: Current Insights and Future Challenges. Front Microbiol. 24 (12):679210. 2021
  3. Nanbo A. Epstein–Barr Virus exploits the secretory pathway to release virions, Microorganisms. 8, 729, 2020
  4. Nanbo A, Maruyama J, Imai M, Ujie M, Fujioka Y, Nishide S, Takada A, Ohba Y,  Kawaoka Y:Ebola virus requires a host scramblase for externalization of phosphatidylserine on the surface of viral particles, PLoS Pathog. 14(1):e1006848. 2018
  5. Nanbo A, Ohba Y, Budding of Ebola virus particles requires the Rab11-dependent endocytic recycling pathway. J Infect Dis, 22;218(suppl_5):S388-S396, 2018

メッセージ

ウイルス学の根幹を成す現象を「目」で捉え、その生理的意義を解明する研究を目指しています。これから、研究活動を共にする教室員の皆さんには、サイエンスの醍醐味を実体験しながら、知的好奇心を刺激する研究に取り組んで頂きたいと願っています。

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