よくあるご質問

受験資格について

Q1. 文系でも受験できますか?
A1.

国際健康開発コース及びヘルスイノベーションコースは文系または非医療系でも受験できます。

熱帯医学コースは医師が出願要件です。

詳細は募集要項をご覧ください。

Q2. 国際健康開発コース及びヘルスイノベーションコースは既卒、新卒の有利、不利はありますか?
A2.

有利不利はありません。入試(提出書類含む)により総合的に選抜します。

ただし、入学後は実務経験を有している方が授業の理解度や就職活動に関して有利という一面もあるかと思われます。

Q3. 専門学校卒でも受験できますか?
A3.

熱帯医学コースは出来ません(医師+2年以上の臨床経験が必要となります)。

国際健康開発コース及びヘルスイノベーションコースは、次のいずれかに該当する場合、受験の前に資格審査を受ける必要があります。

・短期大学、専修学校を卒業した者。

・16年に満たない学校教育制度の外国の大学を卒業した者。

Q4. 以前出願資格審査を受け「資格有」と認定されましたが、再受験の場合、改めて審査を受ける必要がありますか?
A4.

過去5年以内に「資格有」と認定された方は再審査不要です。但し、2021年度以前にMPHコースの社会人特別入試の出願資格審査を受けられた方は、審査要件が一部変更された為、英語成績書(写し)のみご提出頂き、改めて審査を受けてください。

また、過去に認定を受けた方も必ず出願資格審査照会締切日までにお問い合わせ頂き、再審査の必要が無い事を確認してください。

入試について

Q5. 入試情報を教えてください。
A5.

コースによってことなるため、入試情報は研究科ウェブサイトを確認ください。なお、ヘルスイノベーションコースの受験を希望される方は、他のコースと比べ、演習科目(ラボ/ディスク)に重点が置かれていますので、受験前に専門分野の本研究科教員に連絡されることを推奨します。希望する方は問い合わせフォームにてご連絡ください。

教員紹介 https://www.tmgh.nagasaki-u.ac.jp/tmgh_wp/about_tmgh/faculty_organization

Q6. 過去問の閲覧はできますか?
A6.

国際健康開発コースはできます。「過去問について」ページをご覧ください。
※熱帯医学コースとヘルスイノベーションコースは筆記試験がないため、過去問を提供しておりません。

英語テストについて

Q7. 外国語試験について教えてください。
A7.

現在、博士前期課程ではTOEIC、TOEFL、IELTSのスコアを利用しています。

スコアは出願期間の期末日から過去2年以内に受検したものを有効とします。

詳細は募集要項を確認ください。

Q8. 英語が苦手ですが、どのような勉強をすればよいでしょうか?
A8.

入学後は英語による講義が行われます。国際保健、公衆衛生に関連するニュースやテキストを読むなど事前に勉強するとよいでしょう。

経済支援について

Q9. 奨学金はありますか
A9.

日本学生支援機構及び地方公共団体や各種奨学団体の奨学金を取り扱っております。詳しくは、長崎大学ウェブサイト「授業料免除,奨学金等」をご覧ください。

Q10. 授業料免除はありますか
A10.

授業料免除制度があります。詳しくは長崎大学ウェブサイト「授業料免除」ページをご覧ください。

教育内容について

Q11. 3コースの違いは何ですか
A11.

熱帯医学コースは医師を対象にした1年の修士コースです。研究マインドをもった熱帯医学の臨床医を育成します。

国際健康開発コース及びヘルスイノベーションコースは、医療系、非医療系を問わない2年の修士コースです。国際健康開発コースは国際協力やグローバルヘルスの実務専門家を育成します。2年次に8ヶ月間途上国でインターンシップを実施し、プロジェクトや組織運営に必要なマネジメント力を養います。一方ヘルスイノベーションコースは、理系、文系を問わない2年の修士コースではMPHと変わりませんが、国際保健・国際協力に役立つ研究を実践するのに必要な知識を養い、他分野と協働のできる研究志向の人材を育成します。

詳しくは、各コースページをご覧ください。

Q12. MPHを取得希望です。他大学との違いは何ですか?
A12.

本校のMPHは実務、教育、実践を融合したカリキュラムと、特に、国際保健の実務能力育成に重点をおいた8ヶ月間の海外長期研修(インターンシップ含む)を必須にしている点です。詳しくは「国際健康開発コース」ページをご覧ください。

Q13. 熱帯医学・グローバルヘルス研究科に進学するメリットは何ですか?
A13.

熱帯医学コース、国際健康開発コース、ヘルスイノベーションコースの3コース共通科目があり、異分野の学生と意見交換が可能であり、広い視野を涵養できます。

また、ロンドン大学を含む世界の第一線で研究、実践、教育を行う機関と連携した質の高い教育を受けることができます。

Q14. 日本と海外、どちらでMPHをとるか迷っています。
A14.

本研究科で学ぶ利点は以下です。

・ロンドン大学等と連携したカリキュラムを受講できます。

・長崎大学の海外拠点等でフィールドワークができます。

・日本国内の研究者、専門家とネットワークを構築できます。

・授業料、生活費が(欧米へ留学するより)安いです。

・英語による講義が充実しています。

Q15. 医療系の資格を取得してから入学するか、非医療系のまま入学するかまよっています、どちらがいいでしょうか?
A15.

国際健康開発コースにおいては、どちらがよいということはありませんが、修了するにはある程度の公衆衛生の知識が必要になります。熱帯医学コースの受験資格は2年間の臨床経験がある医師となっております。ヘルスイノベーションコースについては、専門とする分野で異なってきます。

Q16. 非医療系ですが授業についていけますか?
A16.

国際健康開発コース及びヘルスイノベーションについては、各自の頑張り次第ですが、国際健康開発コースではこれまでも非医療系の学生が学び、修了しています。また、新しい研究科では、100%英語による授業を行います。ただし、ネイティブ等による英語の補講を予定しており、チュートリアル等も手厚く実施する予定です。

Q17. 授業について詳しく知りたいです。
A17.

研究科ウェブサイトをご覧ください。

これらは計画ですので、変更の可能性があります。

保健医療系の科目が多く、科目によってはオムニバス形式により多くの教員から様々な視点による講義を学ぶことができます。また、ラボでの実習や国内外からの外部講師による講義や熱帯医学研究所が行う熱帯医学3ヶ月研修の一部を受講することが出来ます。

Q18. 研究内容はどのように決めますか?
A18.

各コースによって異なります。

・熱帯医学コース:入学後、指導教員に相談の上、決定しますが、事前に志望する教員に連絡を取ることをお勧めします。

・国際健康開発コース:入学後、指導教員に相談の上、決定します。

・ヘルスイノベーションコース:入学後、指導教員に相談の上、決定しますが、事前に志望する教員に連絡を取ることをお勧めします。

Q19. 指導教官はどのように決めますか?
A19.

各コースによって異なります。

・熱帯医学コース:入学後、自身の希望する研究内容に関連する教員と相談の上、決定しますが、事前に志望する教員に連絡を取ることをお勧めします。

・国際健康開発コース:入学後、自身の希望する研究内容に関連する教員と相談の上、決定します。

・ヘルスイノベーションコース:入学後、自身の希望する研究内容に関連する教員と相談の上、決定しますが、事前に志望する教員に連絡を取ることをお勧めします。

Q20. 入学後、英語の講義についていけるか不安なのですが。
A20.

入学予定者のうち、外国語試験の得点が一定基準に満たない学生に対しては、入学前に英語の短期補修受講を勧めています。また、入学後は希望者に対し英語補講を行います。

Q21. 海外での実務経験が長いのですが、履修期間を短縮することはできますか?
A21.

熱帯医学コース及びヘルスイノベーションコースは履修期間を短縮することはできません。

国際健康開発コースは、履修期間を短縮することはできませんが、長期課外研修(インターンシップ含む)の実施国・内容を調整することは、実務経験の期間と内容によって可能です。

生活について

Q22. アルバイトと学業の両立は難しいですか?
A22.

休日にアルバイトをする学生もいます。ただし、授業変更や課題のために時間がないという学生の声もあります。

Q23. 寮はありますか?
A23.

日本人向けの寮はありませんが、留学生は専用の寮があります。詳しくは「長崎大学留学生教育・支援センター」のウェブサイトで確認ください。

Q24. 生活費はどれくらいかかりますか?
A24.

学生によると、都会より生活費、アパート代等、若干安価とのことです。

就職について

Q25. 卒業後の進路について教えてください。(医療系、非医療系の場合)
A25.

熱帯医学コースは、全て医師ですので医療系に就職します。

国際健康開発コースは、国際保健コンサルタント、JICA,NPO、NGO,国際機関など様々な分野で活躍しています。非医療系の場合、NGOの広報、アドボカシー、ロジスティシャン等公衆衛生の知識を持って従事することで円滑な仕事につながります。

ヘルスイノベーションコースは、研究者養成コースとなりますので、博士課程への進学が多くなると想定しておりますが、企業等の研究職への就職も可能です。

Q26. 就職活動の開始時期は?
A26.

国際健康開発コースは、例年、長期海外研修(インターンシップ含む)帰国後から修了までの期間に集中して行っています。

インターンシップについて

Q27. 海外研修の費用はどのくらいかかりますか?
A27.

原則自己負担のため、旅費、滞在費、生活費、研究費等が必要です。費用は国や地域によって異なりますが40~80万程度となります。なお、危機管理の観点から安全が十分に確保できるよう宿泊費等の一部支援を行っています。

社会人(サテライト)コースについて

Q28. 社会人のコースは一般のコースとどのように異なりますか?
A28.

社会人コースの学生は長崎のキャンパスに通学する必要がなく(長崎に住む必要がない)、基本的に自宅や職場等で講義をWeb上で聴講し、必要があれば夜間・休日にNCGMサテライトキャンパスやSkype等で教員から指導を受けることになります。

Q29. 社会人コースの出願資格は?
A29.

熱帯医学コースについては一般募集と同様、医師の資格を持ち、医師として2年以上の臨床経験がある者、国際健康開発コースとヘルスイノベーションコースはそれぞれ5年と2年の実務経験が必要です。実務経験の有無については出願資格審査で判定しますので、必ず審査を受けてください。詳細は募集要項をご確認ください。

Q30. NCGM内にあるサテライトキャンパスで授業を受講する必要がありますか?
A30.

講義配信システムを利用したオンライン授業がメインですが、科目によっては土日を利用して授業が実施されることがあります。また、指導教員がサテライトキャンパスにて研究指導を行う場合があります。

Q31. 実験及び実習についてはどうなりますか?
A31.

熱帯医学コースの実験科目については、受講生の方と担当教員間での相談し、実施方法を決定します。国際健康開発コースの実習科目である「短期フィールド研修」及び「長期海外研修」は社会人の方は選択科目ですので、他の授業を講義配信システムで受講することで修了に必要な単位を修得することができます。

博士後期課程 グローバルヘルス専攻

Q32. 研究内容について先生方に連絡を取りたい
A32.

受験前に専門分野の本研究科教員に連絡をご希望の方は、問い合わせフォームにてご連絡ください。

教員紹介 https://www.tmgh.nagasaki-u.ac.jp/about_tmgh/faculty_organization

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