2017年3月8日から9日までの2日間、アジアにおける顧みられない熱帯病会議(NTDASIA2017)がタイのコンケーンにて開催され、本研究科国際健康開発コース2年生の鎭目琢也さんがベストポスター賞を受賞しました。

この会議は、アジアにおける顧みられない熱帯病の問題を解決するために、研究者同士のネットワークを育むこと、そして新たな科学的知見を交換することを目的として開催され、25か国以上の国々から総勢200人もの参加者が集まりました。

主なプログラムは顧みられない熱帯病(例えば住血吸虫症や肝蛭症などの食物媒介吸虫類感染症)に関してのプレゼンテーションとポスターセッションで構成され、基礎研究や地域介入研究、地域プロジェクトの成果や政策提言等が報告されました。

国際健康開発コースのカリキュラムには、2年次に最大8か月間の長期海外研修があり、鎭目さんはWHOラオス事務所でインターンを実施しており、そのインターンの中で、メコン住血吸虫症の制圧に向けた対策として、CL-SWASHと呼ばれる地域住民参加型プロジェクトに関ります。ラオスでは既に成功事例があり、次のステップとして、カンボジアのメコン住血吸虫症流行地域でその活動が実施されることになりました。そういった経緯で、カンボジアでの活動にサポートメンバーとして参加する機会を得ることができたため、CL-SWASの紹介と報告を兼ねてNTDASIA2017でポスター発表することとなり、今回の受賞に至りました。

以下は、鎭目さん本人からいただいたコメントです。

“今回のベストポスター賞の受賞は、カンボジアの地域住民の方々やローカルスタッフが汗を流して実施した活動が認められたという意味で、非常に嬉しく思います。

ポスター発表するにあたり、サポートして頂いた長崎大学の指導教官や事務の方々、そしてWHOラオス事務所・カンボジア事務所、ラオス・カンボジア政府関係者の方々に感謝申し上げます。

誠にありがとうございました。”

記念写真(左から2番目が鎭目さん)

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